みなさん、こんにちは。チェロ奏者の宮本百合子です。皆さんにご紹介したい情報があります。それは、チェロの巨匠たちの紹介です。
まず、何よりも先にこの方に触れないで始めることが出来ない、パブロ・カザルスです。パブロカザルスはスペイン出身の大チェリストです。この方の功績は、バッハのチェロ組曲を音楽作品として再発見したこと、また様々な偉大なチェリストたちを弟子や、その影響によって育てたことなど枚挙に意図もがありません。私もカザルスのようなチェリストを目指して日々努力しております。ぜひcdなどで一聴してください。そうすれば、その魅力がすぐに伝わってくると思います。
次に、現代のチェロ奏法に通じる方として、ロストロポーヴィチが有名です。ロストロポーヴィチは主にソ連で活躍されたチェリストで、惜しくも近年なくなられてしまいました。生前には、カザルスなどの影響もうけながら、非常にまろやかでかつ力強い音色による安定感のある炎症が特徴で多数のcdや名演を残しています。特に最晩年には良く来日され、私もその音色にうっとりとしてしまいました。こ
このような巨匠から学び取るべきところは非常に多く、私も日々チェロの演奏会や、練習に励んでいます。みなさん一度でいいので、ぜひこれらの演奏を聴いてみてくださいね。